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噂のパワースポットへ行く
-旅行日:2010/12/24-
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さて、代々木から中央総武線で錦糸町までやってきました。
錦糸町に来た、ということはもう、あそこに行くしかないでしょう。
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スカイツリー!
いやしかしこれはもうCGにしか見えないな。
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前回来たときは雨だったので撮影に苦労しましたが、今回は青空も見える
天候。
スカイツリーの周囲は大賑わいでした。
そんな中、見慣れないカーブミラーが置いてあるのを発見。
どうやらこれを使ってスカイツリーとツーショットが撮れるようです。
僕も使わせてもらおうかな、と思ったけど、ひとりでやるのもなんだかなあ、
と思い、断念。
所有者のおっちゃんが
「もっともっと近づいた方がいいよ!」
と、使ってる人に向けて手取り足取り教えてると思ったら、今度は
「そこ、写っちゃうから!離れて離れて!」
とミラーの周囲にいた観光客を追っ払ったり、大活躍してました。
(ちなみに後日、このおっちゃんはデイリーポータルにも登場してた)
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スカイツリー見物の後は日本橋を歩くことにしました。
錦糸町まで歩くのが面倒だったので、スカイツリーのすぐ横の業平橋駅から
東武線で北千住に向かうことに。
しかし「錦糸町から総武快速で2駅行けば新日本橋」なんですよね・・・。
その事実に気付いたのは、北千住までの切符を買った直後でした。
まあ東武線なんてこんな時じゃないとめったに乗れないんだし、いいか。
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さて、初めての東武線、右も左もわからずとりあえずやってきた区間準急に
乗りました。
ところが、北千住へは急行に乗り換えるのが早いんだとか。
せっかく座った区間準急を業平橋の隣の曳舟で降り、乗り換えました。
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10分ほどで北千住に到着。実は北千住に来るのはこれが初めて。
北千住からは、これも初めての常磐線で日暮里へと向かいます。
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ちょっと遅れ気味にやってきた常磐線はなかなかの混み具合。
日暮里に着くとちょうど離れたホームに山手線が着いたところ。
ま、京浜東北線もあるし、急がなくていいか・・・
と一瞬思いましたが、よく考えれば京浜東北線はこの時間快速運転中。
しかも日暮里に京浜東北線の快速は止まらない。
というわけで、あわてて山手線に乗り込み東京へ。
さらに長い通路を歩いてこれもよく混んでいる総武快速線に乗り継ぎます。
しっかし、何であの時素直に錦糸町まで歩かなかったんだろう。
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ということで、めちゃくちゃな大回りで新日本橋に到着。
改めて地図を確認すると、なんとここは神田駅からも近いことが判明。
帰りは神田駅まで歩くことにしました。
ささ、すでに日没近いです。三越の横を通って日本橋へと急ぎましょう。
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と言うわけで、日本橋。
テレビでよく見る光景なだけに、思わず感動しました。
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日本橋と言えば、この川の真上をひたすら高速道路が走っている光景。
この光景をひたすら撮影したかったのですが、あえなく日没に。
ぜひともここは、またリベンジしたいです。
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予定通り、中央通りをまっすぐ歩いて神田駅から京浜東北線で東京駅へ。
帰宅後地図を見ると、日本橋から東京駅って目と鼻の先だったんですね。
ほんと、いろいろ無駄足が多い今回の旅です。
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そんなこんなでいろいろあった今回の東京5時間滞在も終了。
東海道線の伊東行きで撤収です。
早々と並んでいたおかげで、無事着席にも成功。
帰宅ラッシュの東海道線を、西へ西へと寝ながら移動します。
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沼津からはホームライナーで一気に浜松へ。
久しぶりにあらかじめ整理券を購入しての乗車です。
今回はさすがに前回の一人がけ席…とはいかずに、普通の二人掛け席。
しかも、沼津から静岡までは隣の席も埋まっていました。
そしてここで、日本橋での無駄足を帳消しにする程のとんでもない大事件が
勃発するのです…。
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ホームライナーに乗ってからDSをしてたのですが、菊川を過ぎてから急激な
眠気が僕を襲いました。
浜松まではまだちょっとあるし、と思って掛川のあたりで眠りに堕ち…。
「お客さん!お客さん!終点ですよ!!浜松着きましたよ!!」
の声でハッと目が覚めました。
その瞬間、目に飛び込んできたのは、僕を起こす車掌さん。
そして窓の向こうには、ドアを閉めて、何事もなく発車していく1本の電車。
この電車こそが、まさにこれから乗り換える予定の豊橋行きだと気づくのに
そう時間はかかりませんでした…。
クリスマスイブの夜の浜松駅のホーム。
世間一般では楽しい夜のはずなのに、僕はひとりどうしようもない絶望感に
襲われていました。
とりあえず、次の豊橋行きまで約20分。
何をするでもなく、寒風吹きすさぶホームでひたすら電車を待ちました。
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そういえば、この時間に浜松にいて帰れるん?と素朴な疑問が。
慌てて携帯で調べると、次の豊橋行きがどうやら最終ギリギリのよう。
勿論、岐阜到着は0時を回るので、どこかで18きっぷの効力が消えることに
なります。
と言うわけで、豊橋行きに乗り、終点豊橋で最終の新快速に乗り換え。
車掌に問い合わせると、どうやら尾張一宮で日付が変わるようです。
だいたい300円くらいで済むなら、ま、いいか、と気持ちは落ち着きました。
岐阜に到着してから、尾張一宮から岐阜までの運賃を精算。
改札を出ると、日付はすでにクリスマスイブからクリスマスになっていました。
しかし、なんでクリスマスイブに旅に出るとこうも不運が続くかなあ。
2011年こそは、クリスマスイブに旅に出なくてもいいようにしなきゃ!
と再確認し、聖夜の夜道をひとり自宅へと急いだのでした。
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Last update:2011/3/31