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夏を感じに飯田線
-旅行日:2012/8/25-



小和田駅から1駅、中井侍駅で降ります。
再び長野県に戻ってきました。

そういえば今季の18きっぷのポスターの撮影地はここでしたね。
この電車で中井侍駅に降りたのは、なんとぼくひとり。
あらかじめ回ってきた車掌に「次で降ります」と伝えておいたので、きっぷの
チェックもなく、淡々と次の駅へ向けて走り去っていきました。
さあ、こんな山奥にぼくひとり。
いったいどうしましょう。とりあえず散策に行くことに。
と、駅を出て約2分で、こんな景色に出会いました。
まさにこれです。こういう景色をぼくは待ち望んでいたのです!!!
途中に出てきた分かれ道。
思わず興奮してしまい、時間もあったこともあって両方歩いちゃいました。
なんというか、トトロが出てきそうな山道。
都会ではまず味わえない新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込みました。
う〜ん、気持ちいいなあ。

しかし街灯もないので夜に歩くのはちょっと危険かも。
やがて民家がある集落に突き当たりました。
キリもよかったので、ここで折り返して、再び中井侍駅方面へ。
駅に戻ってきてもまだ帰りの電車まで20分ほどあります。
同時に日が陰りだし始めました。

と、見つけたのは駅ノート。
ひとしきり読ませていただいた後で、ぼくも一筆したためてきました。

これを書いている途中岡谷行きがやってきて、久しぶりに人の姿を見ました。
そして、豊橋行きが到着。1時間半ほど過ごした中井侍ともお別れです。
また来るよ!
予定ならば最後に中部天竜で途中下車して天竜川に行くつもりでしたが、
中部天竜に到着した時点ですでに夕暮れ。
この後次の電車まで1時間半あることなので、このまま豊橋へ向かうことに。
夕焼けは南に向かうにつれどんどんきれいになっていきました。
浦川駅で、ちょっとドアを開けて夕暮れを撮影。

この後はまあ、真っ暗になったこともあって、ひたすら爆睡・・・
中井侍駅から2時間半、豊橋駅まで戻ってきました。
豊橋を出て、ちょうど12時間。

と、ここでトラブルが発生。
昼に人身事故があったようで、東海道線のダイヤが乱れまくり。
腹も減ったし、とりあえず落ち着くまで豊橋で待った方がいいか・・・と
豊橋駅のラーメン屋でつけ麺を食べながら待機。

おなかいっぱいになったところで、もう大丈夫だろうとホームに降りたら、何と
乗るつもりだった特別快速が運休に!うそでしょ!
と言うことで仕方なく、岡崎まで各駅停車の区間快速に乗って帰宅。

うーん、豊橋でラーメン食べてなかったら、1時間早く帰られたんだろうなあ。
とはいえ、飯田線で夏を満喫することができた1日でした。楽しかった!
そして、また飯田線に絶対行くぞ!と心に誓ったのでした。



Last update:2012/8/25