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春の四国グルメ満喫・1泊2日
-旅行日:2012/3/29〜30-
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連れて行ってもらったのは「ひろめ市場」。
ここでどうやら念願のかつおのたたきがいただけるようです。
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というわけで、ついに、ついにかつおのたたき。
事前にTwitterでオススメされた「塩だれ」でいただきました。
いやあ、ほんとにおいしかった!
しかも、意外とリーズナブルなお値段でびっくり。
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そしてもうひとつ頂いた高知名物がこの屋台餃子。
友人が持ってきた札にはきっちり高知弁が。
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で、これが屋台餃子。
食べてみるとビックリ、皮がものすごく柔らかい!
どういう製法なのかはわかりませんが、あんなふわふわな餃子は初めて。
全然皮があることを感じないこの美味しさは大発見でした。
ほんとに、ごちそうさまでした。
高知土産をいろいろレクチャーしてもらって、友人とお別れ。
高知駅でついでに日本酒も調達して、さあ、いよいよ高知を離れます。
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やってきた阿波池田行きは2両編成でしたが、手前の車両は回送とのこと。
高知駅では、列車が来るとき「アンパンマンマーチ」の可愛らしいメロディーが
流れるのですが、旅先を離れるしんみりとした瞬間にこのメロディーが流れ、
思わずグッと来てしまいました・・・。
桂浜をはじめ、まだまだ高知で見たいものはたくさん。
また絶対来るからなっ、高知!
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さて高知駅を出て、あっという間に眠りに堕ちたのですが、ハッと目覚めた
後免駅にトラ柄の車両がいるのを発見。
慌てて写真に撮ったら阪神タイガースの塗装がされていました。
こりゃすげえ。
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再び眠りに堕ちていると・・・なにか足をトントン、と叩かれた感触が。
荷物が邪魔だったのかな??と目を開けると、20歳くらいの青年が、
「大杉着きますよ、降りなくて大丈夫なんですか?」
と。
いやいや、おれ阿波池田まで乗りとおすし!!!
っていうか、気持ちよく寝てたというのに!!!
とまでは言ってませんが、寝起きの機嫌が悪いぼくは思わずむっとしながら
「いや、降りません」
と一言返しました。
まあ、本数が少ない区間なのでそんな心配をしてくれるのは感謝したいけど、
彼はいったいどこでぼくが大杉で降りると判断したんだろう・・・?
ドアのすぐ横の席で寝てたからなのか。
結局これで完全に目が覚めてしまいました。
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そういえば、爆睡している間に後ろの回送車両がいなくなって、1両で走って
いました。
高知からのお供は、ひろめ市場で買った「スーパーごっくん」なる飲み物。
ゆず風味のスポーツドリンク、という表現が正しいでしょうか。
そういえば「馬路村」って県庁おもてなし課でも出てきたなあ。
で、実は阿波池田で乗り換える際、うっかりこれを車内に置き忘れる大失態。
まだ半分くらい残ってたのに、勿体ないことしたなあ・・・。
実家戻ったら空いたペットボトルを保存するつもりだったので、尚更。
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阿波池田での3分乗り継ぎも無事完了し、琴平へ。
吉野川のきれいさには相変わらずほれぼれとしてしまいました。
で、この琴平行き、普通列車なのに途中坪尻を通過。
「通過駅のある普通」というのは初めて乗った気がします。
その坪尻には、ちょうど24時間前乗っていた大歩危行きが停まっていました。
琴平からは快速サンポートに乗り継ぎ。
多度津に到着し、ついに土讃線の長い旅が終わりました。
秘境駅に絶景、と色んな顔を見せてくれた土讃線。
山しかない駅で何十分も停まるというのは特急では味わえないでしょう。
何度でも、ゆっくり時間をかけてでも、1両のディーゼルカーで旅したい路線、
それが土讃線だなぁ、と思いました。
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さて、快速サンポートを坂出で下車。
ここで30分弱乗り継ぎ時間があったので、駅前のイオンへ。
さっき忘れた飲み物と、小腹が減ったので食料を買い込みます。
そして、ついに四国を離れるとき。
夕やみ迫る坂出駅から快速マリンライナー54号で四国を脱出します。
前日10時過ぎから約32時間、グルメに魅力にと盛りだくさんの四国。
今回残念ながら愛媛には行けませんでしたが、また必ず戻ってきます。
その時まで、さらば、四国。
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岡山からの山陽線でも無事着席し、久しぶりに眠りながら姫路へ。
姫路で、先行列車の車両点検とやらで発車が5分遅れましたが無問題。
京都駅の15分乗り継ぎに余裕で間に合い、23時過ぎに実家到着。
高知から実家最寄り駅まで、約430qを9時間半かけての移動。
ほぼ同じ距離の岐阜〜大宮(埼玉県)を普通列車で移動すると約7時間半。
いかに今回の旅がのんびりとしたものかがわかると思います。
せかせか急ぐ旅もいいけど、たまにはこんなのんびりとした旅も良い。
そう実感した1泊2日でした。
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Last update:2012/4/2