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各駅停車で避暑に行こう
-旅行日:2011/8/13-
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野辺山から乗ったのは臨時列車「八ヶ岳高原列車」。
各駅に停車するごとにカメラを向ける人々が多かったのが印象的でした。
小淵沢で今度は高尾行きに乗り換え。
座れたのをいいことに、このあたりは完全に爆睡してました。
起きると竜王に停車中。あぶないあぶない。
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ということで、これも2年ぶりの甲府にやってきました。
地図を見ていると、近くに「武田神社」と「信玄公墓所」というものがあるのを
発見。
2時間ほど時間があるので、眠気覚ましがてらそこへ向かうことにしました。
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甲府駅北口から武田神社までは、その名も「武田通り」でまっすぐ一本。
ちなみにこのあたりは「武田」と言う地名なんだそう。
改めて影響力のすごさを知りました。
それと民家のベランダに、普通にJ1・ヴァンフォーレ甲府のマフラータオルが
干してあったりもして、ああ、ここは甲府なんだなあ、と実感。
途中、山梨大学の構内を通り抜ける頃、いきなり空からゴロゴロ…と言う音。
さっきから黒い雲と生ぬるい風が吹いてるなあ、と思ったら案の定でした。
雨にならないことを祈りつつ、急ぎ足で歩くこと約30分。
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武田神社に到着しました。
そうしている間にも近くの山に雷がドーン!と落ちてます。
こわいこわい。
急いで参拝を済ませることにします。
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とりあえず手を清めようとすると、ひしゃく置き場が武田家の家紋。
思わず写真に撮ってしまいました。
いつものお賽銭、15円と二礼二拍手一礼を済ませ、信玄公の墓所へ。
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甲府市内にはいたるところにこののぼりが立ってました。
ちなみにこの直後、向こうの山に稲光が!
バリバリバリバリドーン!という雷鳴に怯えつつ、先を急ぎます。
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そして信玄公墓所に到着。
きちんとしたお墓だったので、撮影は自粛して代わりに案内板をパシャリ。
あまり日本史に詳しくはないのですが、手を合わせてきました。
武田通りを左折したころから前をずーっとカップルが歩いていたのですが、
なんとそのカップルもこの信玄公墓所が目的地でした。
さあ、時間も無くなってきたことだし、急ぎ足で甲府駅に戻ります。
途中、案内図を確認していたら空が光ったと同時にズドーン!と雷が落ち、
めちゃくちゃ怖かったです。
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なんとか雷にも大雨にも打たれることなく、甲府駅に戻りました。
お土産と食料を少し購入して、いよいよ帰り道へ。
まずは小淵沢に向かい、そこで長野行きに乗り換えます。
小海線の列車の到着待ちをした影響で4分遅れで出発しました。
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順調に長野県に入りましたが、茅野を出た瞬間いきなりの大雨が!
雷も鳴りだし、たちまち車内は騒然となります。
しかも、岡谷で後続のあずさ号の待ち合わせをするも、あずさ号が来ない。
結局あずさ号を待つことなく電車は発車。
このおかげで4分遅れがなくなりましたが、塩尻に着いてみてびっくり。
なんと信号トラブルで塩尻から甲府方面が完全にストップしていました。
どうやら自分が乗っていた電車がギリギリ逃れられたようで。
実は乗っていた電車が終電だったので、思わずゾッとしました。
塩尻で定刻にやってきた中津川行きに無事乗り換え。
安堵感と疲れからか、この車内ではひたすら寝ていました。
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さらに中津川から名古屋行きに乗り換えると、高蔵寺で隣にいた電車が
「岐阜」の表示を出しているのを発見。
こんなところから岐阜行きが?と調べてみると、10分後に来るようなので、
名古屋での乗り換えが面倒だったこともあり、春日井で乗り換えました。
この結果、この日乗った全列車が「各駅停車」ということになりました。
まあ、たまにはこんな旅もよいでしょう。
そんなのんびりとした避暑旅でした。
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Last update:2011/8/15