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新潟で「日本一」に立ち会う
-旅行日:2010/10/1〜10/3-
2010年のプロ野球、イースタンリーグは最終戦で千葉ロッテマリーンズが優勝を決めるという劇的な幕切れとなりました。
その結果、ハードオフエコスタジアム新潟で行われるファーム日本一決定戦への出場が決定。
またとない「日本一」のチャンス、と言うこともあって、即座に新潟行きの深夜バスのチケットを確保。
この試合のために、また10代最後の旅の集大成として、僕は新潟へ旅立ちました。
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大学の授業を普通に受けて、20時半に家を出発。
今回はいつものJRではなく、名鉄の中部国際空港行き特急でスタートです。
ところで家を出たちょうどその時、セリーグでは阪神が広島に敗北。
それが意味するのは、中日の4年ぶりの優勝。
どこから情報を得たか、この特急に乗務されていた車掌さん2人が
「結局胴上げはいつやるんや?」
と言う会話を繰り広げていました。
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30分で名古屋に到着。
ナナちゃん人形は、早速優勝バージョンへの衣替えの最中。
さらにバスセンターの場所を確認していると既に号外を待ちきれない人々が。
ということで、騒ぎに乗じて号外をもらっておきました。
名鉄名古屋駅の改札には某メ○テレのテレビカメラまでいてお祭り騒ぎ。
ちょうどこのころにロッテも最終戦を辛くも勝利して、CSへの出場権を獲得。
これで、気分よく明日の新潟決戦に臨むことができます。
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飲み物類を購入して、名鉄バスセンターへ。
バスの発車まで約30分、待合室でボーっと待ってると、どこからともなく
「♪We Love Love Love Love Marines・・・」
というメロディが。
え?と思って鳴ってる方向を見ると、マスク姿の女性が電話に出ていました。
結局この女性も新潟行きの深夜バスに。
しかも、僕の後ろの席に座っておられました。
いやあまさかここの時点からロッテファンに遭遇するとは・・・。
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ということで、生まれて初めて乗った深夜バス、名古屋新潟線。
もうちょっとなんか愛称ほしいよなあ。
バスは名駅入口から名古屋高速に入り、そこから中央道へ。
最初の恵那峡SAでの休憩までは全く寝ることができませんでした。
あっという間にいろはすのボトルも1本飲みほしてしまうほど。
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その後、中津川か飯田まで全く眠れなかったのですが、このあたりから少し
眠ることができました。
しかし次の姨捨SAでの休憩で再び目が覚めました。
おなかが減ったんですが売店も何も開いておらず、しかも寒い。
このソフトクリームが魅力的だったんですが、結局何も買わず出発しました。
さらに新潟県に突入して栄PAでも休憩がありましたが、ここでも目が覚めて、
結局栄PAから降りるまでは一睡もできませんでした。
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ということで朝6時前に新潟駅に到着。
明らかに半そででは寒すぎる!
と、温度計を見てみると・・・。
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14度!!
思わず、カバンの底に忍ばせておいた長袖を取り出して着用。
半袖のシャツは結局この後帰宅するまでずっとカバンで眠っていました。
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さて、実は試合が雨天中止になることも考えて帰りのバスを決めていません。
しかし今日の新潟は良く晴れそうだったので、今晩のバスで帰ることを決定。
近くにあったファミリーマートでさくっと予約を完了。
名古屋→新潟を取るのにものすごく苦労したのに、帰りはすごくあっさり。
なんにせよこれで帰りの足を確保できたので一安心です。
万代バスセンター横のマクドナルドで2時間ほど過ごして、再び新潟駅へ。
ここで、ばったり大阪から来た応援仲間と遭遇しました。
早いこと球場に行く予定だったので、他の仲間とも合流して一緒に球場へ
向かうバスに乗り込みました。
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そしてやってきました、ハードオフエコスタジアム新潟。(写真は帰りに撮影)
2時間ほど野球談議しつつ入場列に並んで、いざ入場!
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今回のファーム日本選手権の対戦カードは、阪神×ロッテ。
関西人としては俄然燃えないわけがないカードです。
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そして、レフトスタンドからの眺めはこんな感じ。
青空と相まって、本当に最高の球場でした。
これは確かに地方球場として置いとくにはもったいないなー。
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試合の話を書きだすと長くなるので、ここでは詳しくは書かないことにします。
東京をはじめ大阪、名古屋、と様々な場所から新潟に集ったロッテファン。
果たして試合の結果は如何に・・・!?
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Last update:2010/10/10