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下呂温泉足湯めぐり
-旅行日:2010/4/6-


18きっぷ期間終了まであと5日なのに、まだ3回分余っている。
今更売ることもできなさそうなので、強引に旅をするしかないか・・・。

ということで、無理繰り午後からしか時間があいてない!という日に旅に出ることにしました。
行き先は岐阜県の下呂温泉。
そこに無料で入れる温泉があるということで、疲れを癒しに行こう!と意気揚々と出発したのですが・・・。


この日は午前中、スーツ着用で大学の入学式をお手伝いしてからの出発。
ということで、スタートは始発の9時間半後という異例の遅さです。

自宅でスーツから着替えて、のんびりしてると列車に乗り遅れかけました。
ギリギリで無事乗れたのですが、既に汗ダクダク。
もう温泉でさっぱり汗流さずにはいられない状況になりました。
朝早かったので途中で寝たりしながらの高山線の旅。
このあたりは夜にしか通ったことがなかったので景色が新鮮です。
写真の飛水峡の雄大さには思わず見とれてしまいました。
飛騨金山駅が美濃・飛騨の境。
「これより飛騨路」の看板を見かけて、テンションも上がってきます。
下呂で降りると時刻はすでに17時を回っていました。
既に薄暗く、気温も下がってきました。
明るいうちに温泉入っちゃいましょう。
と、その前に飛騨川に出ると桜がちょうど満開。
観光客がみんな写真を撮ってました。
そういえばゆっくり花見してないなあ、最近。
そんな桜が満開な場所に目的の温泉がありました。
噴泉池、というその温泉はご覧の立地。
橋の上から平気で浴場が覗けちゃう、多少入るのに勇気のいるお風呂です。

それでも構わず入って花見風呂、とシャレこもうではないか!と思ったら。
なんと水着着用でないと入浴できないという但し書きが!
事前に調べた時点ではそんなこと書いてなかったのに!

当然腰に巻くタオルしか準備しておらず、近くのコンビニにも水着はなし。
衣料品店とかも見当たらないので、仕方なく入浴をあきらめました。
まあ、2時間ぐらいで来れるし、また来ればいいか。

その代わり水着を探したコンビニでおやつを買って、花見を楽しみました。
再び地図を確認すると、近くに足湯があるようなのでそこへ行くことに。
ここ、モリの足湯は喫茶店がやっている足湯。
朝8時から夜8時まで無料で開放されています。

入ってみると最初は熱い!と思いましたが、徐々に心地よく感じてきました。
ちょうど日が傾いて冷えてきたころなのでこの暖かさはありがたい。

ここにある地図をみると、下呂には無料で入れる足湯が数件あるらしいので、
予定を変更して足湯巡りを楽しむことにしました。
帰りの列車までまだ2時間近くあるので、全部回りきれるでしょう。
続いてやってきたのは「ゆあみ屋」。
土産物やスイーツを売ってる店に併設された足湯です。

入ってみると、さっきに比べて全然ぬるい!
あー、ちょっと残念だなー、と思いつつ後にしました。
普通に風呂に入る分にはこの温度が一番良いと思うんだけどなあ。

足湯のモニターでは、この店がTVで取り上げられた様子を流していました。
パパイヤ鈴木と野々村真、そして金子貴俊がこの店を訪れててびっくり。
3件目は「雅の足湯」。
雅という旅館がやっている無料の足湯です。

さっきがぬるかったせいか、ここの足湯は結構熱く感じました。
が、なんだかんだでこの足湯が一番良かった気がします。
空気がぶくぶく出てくるシステムがいいな〜、と思いました。
さすがに3連続で足湯に入ってるのでこのあたりで少し休憩。
すっかり日が暮れて、電灯に明かりがともされました。

下呂の街並みは、なんとなく懐かしいにおいがしました。
前に1度来たような感じがある、そんな気がしました。

次の足湯へ向かおうとすると、さっきの地図になかった足湯を発見。
ここがまた、足湯の常識を覆すとんでもない足湯だったのです・・・。



Last update:2010/4/11