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激闘!飯田線 ―電車に勝負を挑んでみる

長野県飯田市を走るJR飯田線に、電車と人とが競争できる区間があるらしい。

これは気になる。
最近ろくすった運動してませんが、勝負を挑みに行ってきました。
・・・が、とんでもない結末が待っていたとは・・・。


いざ、勝負!




いったいどういうことかといえば



どうしようもないクオリティの地図をこんなデカデカと載せるのもどうかと思うけど、一応。どうでもいいが「鼎」と言う漢字を生まれて初めて書いた。

飯田線は、下山村駅を過ぎると、飯田市街地へ向かうのと、この辺り特有の河岸段丘を避けるために大きく迂回する。
この結果、線路が「Ω」の形になり、下山村駅から5駅離れた伊那上郷駅までは、道路を使ってもわずか2kmの距離しかない。

これを利用して、下山村駅でいったん電車を降り、必死に2km先の伊那上郷駅まで走って、また同じ電車に乗る・・・
という芸当が、この区間を通る旅人達に静かな流行を呼んでいる。
なんでも、「究極超人あ〜る」と言う漫画に、そんな描写があるんだそうだ。

ちなみにかつて「探偵!ナイトスクープ」でもこの場所が取り上げられ、当時探偵だった清水圭氏が見事に成功を収めている。
はてさて、どうなることやら。


大きな地図で見る

ルート(と、けったいな地図のリアル版)はこんな感じ。ちなみに、こちらで目標付きの詳細な地図もチェックできます。

しかし、初っ端からトラブル発生

今回勝負の相手となってもらうのは、天竜峡12:35発の茅野行き。
この電車が件の区間を通る時間帯は以下のとおりである。

下山村発
鼎発
切石発
飯田発
桜町発
伊那上郷着
12:54
12:56
13:00
13:06
13:08
13:10

つまり、ぼくに与えられた時間は、12:54〜13:10の16分間。
この16分間で下山村から伊那上郷までの2kmを走り切り、電車に間に合わなさなければならない。
いいとも選手権が始まってから、ごきげんようで最初のサイコロが振られるまでの時間と考えると、そこそこ長い気もする。

で、ここでひとつキーとなるのが、飯田駅。
中には10分以上も停まる電車もある飯田駅での停車時間だが、この電車は3分だけしか停まらない。
この短めの停車時間が、吉と出るか凶と出るか。



12:51 駄科駅。この時点ですでに6分遅れで不安が頭をよぎる。



12:57 下山村のひとつ前、伊那八幡(いなやわた)を発車。ちなみに件のナイトスクープでは、清水圭がこの駅を「いなはちまん」と言っていた。

そしてここでトラブルが発生した。
天竜峡駅を出発した時点ですでに3分遅れだった電車は、知らない間に6分遅れになっていたのだ。
これだと、飯田駅での停車時間・3分がなかったことになるかもしれない。

そうなれば、2kmを13分で走りきる必要が出てくる。これはいったい大丈夫なのか・・・?



12:58 そしてついに下山村駅到着。

もろもろの不安を抱えつつ、荷物をまとめ、カメラを首から下げて、下山村駅を降りる。
車掌に18きっぷを見せ、腹をくくった。今はもう、伊那上郷の駅でこの電車を出迎える画しか頭にない。

目標タイム設定は、飯田駅で3分停まらないことを考えて、伊那上郷13:13着。さてどうなる。

ゲキトウ、ハジマル



12:59 下山村駅を同時に出発。伊那上郷で待ってるからな!

18きっぷ入りの財布をかばんにしまい、代わりにスマートフォンを出してあらかじめ送っておいた地図を出す。
茅野行きのドアが閉まり、電車が動き出したのを見計らっていざ、出発!!



12:59 まずは住宅街を通り抜けます



13:01 目印となる刺繍の看板を発見。ここを左折。


最近やった運動らしい運動はと言えば、2日連続で往復10qを自転車でこいだことくらい。
もっとハードなものはといえば半年くらい前の授業でやったフットサルまでさかのぼらなければならない。

いささか体力面を心配しつつ2分、電車がちょうど鼎駅に着くであろう時間帯に国道に到達。
まだたかだか2分であるが、ここまでは順調に進むことができている。



13:01 151号ってここから豊田まで抜けられるのか・・・



13:02 ここで痛恨の赤信号!こういうタイムロスが一番もったいない。


赤信号!・・・と思ったが、30秒ほどで青になったのが不幸中の幸い。
電車を降りて3分で新飯田橋を通過。これはなかなかのペース。余裕で追いつけるぞ!

・・・と思ったのは、単なる油断にしか過ぎなかった。


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Last update:2012/8/22