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岐阜で一番高いビルの最上階から電車を撮る

さあ、電車を撮ろう

岐阜シティ・タワー43の紹介だけでなんと2ページも使ってしまいました。
ということで、いよいよ本題。電車を撮ります。




ペイントでものすごく簡単に岐阜駅周辺の地図を描いてみた。オレンジ色で「ココ!」って書いてあるのが岐阜シティ・タワー43の位置。


上の簡単な地図の通り、岐阜シティ・タワー43からは4つの鉄道路線を眺めることができます。
このうち東展望室からは4つすべての電車を眺めることができますが、西展望室からは東海道線ただ1つのみ。

でも、それぞれ違う表情を眺められるので、路線ごとに取り上げてみましょう。


東海道本線

まずは、岐阜シティ・タワー43のすぐ横の高架を走る東海道線。
東展望室からだと、名鉄線や高山線との見事な競演を楽しむことができます。



のっけから夢の競演。名古屋方面へ向かう東海道線と、中部国際空港行き特急「ミュースカイ」。



岐阜駅を通過する回送電車。うまいこと流しで撮れた。



夜も22時まで開いてるので夜間撮影もできるのが強み。カップルだらけだけど。


東展望室ではこのように、うまく行けば高架のJRを走る下を名鉄の電車が走る写真も撮ることができます。
ちなみに東海道線は岐阜駅を出ると次の駅(木曽川駅)は愛知県。
これからまさに県境を越えようとする(または、さっき越えてきた)電車の様子をとらえることができます。




空気が澄んだ冬場だと、県境である木曽川(写真左の緑の橋)を越えて愛知県内を走る東海道線の電車も確認できる。ちなみに右奥のビルは名古屋駅前にそびえたつビル群。


一方の西展望室から眺める東海道線は、岐阜駅の西隣・西岐阜駅からその先の長良川を越えて隣接する瑞穂市内が確認できます。
瑞穂市の先、揖斐川を越えて大垣市も見えないことはないですが、「あの建物が○○!」っていうのはほぼわかりません。




所謂「編成写真」を撮るなら西展望室からのほうがキレイに撮れるかも。



雪景色の岐阜の街並みを眺めながら、真っ白な高架線路を大垣方面へ走り去る快速。



こっちでも夜景を。白い3つのヘッドライトが光の筋となって現れた。



秋の夕暮れとともに。右下の3つの白い光が東海道線の電車。その向こうに西岐阜駅と長良川橋梁が見える。


高山本線

ここからは西展望室からは一切見ることのできない路線・電車の紹介。

まずは、岐阜県を南北に貫いて、富山と岐阜の両都市を結ぶ高山本線。
しかし高山本線ってどういう訳かあんまり撮影していないのです。
名古屋から特急「ひだ」とか頻繁に来るはずなんだけどなぁ・・・。




大雪の日に撮ったこんな写真しかなかった。右下に写ってる短い列車が高山線。



向こうへまっすぐ続く1本の線路が高山線。こないだ行った時この線路を走る列車を目で追ってたのに、シャッター切ってなかったらしい。





Last update:2010/4/24