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JFE第5溶鉱炉の今
これがJFE第5溶鉱炉の現状

事前にリサーチした時に出てきた画像よりだいぶ解体が進んでいる。
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現地に着くと、先客のグループが1組。
しかもそのグループはマイクにビデオカメラに、とテレビ撮影のような機材を活用していました。
ひょっとするとなんかの番組撮影か、DVDの撮影だったのかも。
お互いちらちらと様子を見合ってましたが、結局声をかけることはありませんでした。

逆光なのはしゃあない。でもめちゃくちゃカッコイイ!
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アップにするとますますカッコイイ!!
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右側の建物にはばりばり重機が入っていて、まさしく解体中の様相。
重機が動いてるかどうかは見て取れなかったのですが、どんどん解体して行ってるようです。

重機の姿は複数見える。
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もう、黙って工場を見よう
それから約30分、僕はひたすら無心で工場を眺め、たまに写真を撮りました。

主に夕空と解体風景を絡めた写真を。
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いつの間にか後ろで青年がスケボーの練習してたりもしました。
写真撮ってたら目の前の道路を通ろうとする車も停まってくれたりして、千葉の人は優しいなあ、と感じながら。

うーん、惚れぼれするなあ。
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溶鉱炉のアップは縦構図のほうがキレイな気がする。
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着いたのが日没間近ということで、ゆっくり眺めてるとやがて月が見えてきました。
そういえば徐々に暗くなっていることもあって、撮影はここで切り上げることに。
ふと横を見ると、件の本格的な機材で撮影しているグループは、まだ撮影を続けていました。

解体現場におちる2010年8月20日の太陽。
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フクアリの向こうには月が見えている。
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フクアリの目の前にあるトイレで用を足した後、トイレの前にある水飲み場でぬるい水を少し飲み、塩分補給飴を口にして僕はこの場を後にしました。
朝からの長時間移動もあって、疲れはピーク。
途中の乗り換えが面倒くさかったので、わざわざ20分ほど待って横須賀線直通の電車で宿がある川崎へ向かったのでした。

またくるよ、第5溶鉱炉。
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蘇我駅にたどり着くころにはこんな暗さに。ためしに電車を流し撮りしたら、ごちゃごちゃな流し撮りに・・・。
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片道12時間かけてきた甲斐があった!
この日、京都の実家を出たのは朝の5時。
12時間かけて第5溶鉱炉を観に行った形になったのですが、いやぁ、来て良かった!と思いました。
やっぱり写真より現物が一番だなぁ、うん。
はたしてこの第5溶鉱炉が残る前にもう1度行くことはできるんでしょうか。
いや、絶対行きたいと思います。

ジェフ千葉色に染められていた蘇我駅にて。右は昨年まで京都サンガにいた佐藤勇人、左は個人的に「サカつく」でお世話になったオーストラリア代表マーク・ミリガン。
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Last update:2010/8/25