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香川うどん遍路2011夏
-旅行日:2011/8/17-
ここ数年、毎年夏の恒例行事と化してきている讃岐うどん巡りの旅。
今年もまた、実家に帰省ついでにふらっと1年ぶりに行ってきました。
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四国恒例、実家の始発でスタート。
京都で琵琶湖線能登川で人身事故という報が入りますが、特に影響なし。
大阪、姫路、岡山と順調に乗り継いでいきます。
が、岡山からの快速マリンライナーでトラブル発生。
備前西市駅に差し掛かる手前でいきなり急ブレーキがかかって停車。
すわ、人身事故か?!と思いましたが、どうやら手前の踏切で無謀横断が
あったもよう。
なんとか5分遅れで妹尾に着きましたが、遅れは取り戻せず。
坂出で5分の乗り継ぎだったので心配しましたが、瀬戸大橋を渡る最中に
やってきた車掌さんに尋ねると、接続を取ってくれるとのこと。
なんとか一安心して、四国に上陸しました。
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無事坂出で後続の各駅停車で乗り換えて2駅、やってきたのは鴨川駅。
毎回四国うどん巡りの1杯目は坂出駅徒歩20分の「彦江製麺所」でした。
ところが彦江製麺所は昨年10月末でなんと、閉店に。
ここのうどんがきっかけで讃岐うどんの世界にのめりこんだこともあったので、
とってもとっても残念なニュースでした。
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彦江製麺所の閉店で空席となった四国うどん巡りの1杯目。
さてどこにいこう?と色々調べて、やってきたのはがもううどん。
2007年正月以来の訪問です。
意気揚々とやってくると、なんと店の前から用水路沿いに長蛇の列がっ!
すぐ横の大きな駐車場には、愛媛、大分、滋賀、石川、長野、湘南・・・と
他県ナンバーの車が多く駐車されていました。
一体、この列のうちどれくらいの人が僕と同じく18きっぷで、かつそれほど
多くない本数の電車を使ってやってきたのか、と考えてしまいました。
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結局入店できたのは並び始めて約40分後。
この後の予定もすでに狂い始め、大慌てでうどんを手にして外のベンチへ。
約1年ぶりの讃岐うどんは、やっぱりうまい。
おなかが減っていたせいもあり、5分ほどで「ごちそうさま」。
器を返し、大急ぎで鴨川駅へ。
次の店は坂出駅近くの「日の出製麺所」。
しかしこの店、11時半〜12時半しか営業しない幻の名店なのです。
ところががもううどんを後にしたのは日の出製麺所の開店時刻、11時半。
これは間に合わないか!?
間に合わないなら日の出製麺所を諦め高松へ直行することも考えました。
が、なんとか12時前に坂出駅にたどり着けることがわかり、一か八かで、
坂出駅へ戻るという賭けに出ました。
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結果は、大成功。なんとか営業時間に間に合いました。
ただやっぱりこの店も列ができていましたが、がもううどんほどでもなく。
並ぶ列を間違えるというミスを犯しながらも、12時半前に入店。
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そうしてやっと2杯目にありつけました。
日の出製麺所のうどんはのどごしの良さが抜群!
店内が混雑してたこともあり、食事後はとっとと会計済ませて店を出ます。
ちょうど僕が店を出た直後に
「すいません、終わりました」
と店員さんの声が聞こえてきました。
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坂出からマリンライナーで高松へ。
さっきは気づきませんでしたが、「がんばろう!日本」のステッカーが。
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そして、今回も高徳線に乗り継ぎ。
高松では30分ほど待たされました。
そうしてやってきた高徳線の引田行きには、アンパンマンのステッカー。
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いつも通り、栗林公園北口で下車して、セルフの店「さか枝」へ。
ここは2年前、「うどん中+アナゴ天」という量が多めの注文をしてしまい、
最終的に腹を壊してしまったという苦い経験がある店。
今回は反省を生かし、うどん小を注文。
ここのうどんは小でもボリュームあるんですよね。こりゃ中は多い。
ただ、麺はここの店がいちばん好みだったかな。
さつま揚げも具がたっぷりでとってもおいしかったです。
今回の讃岐うどん巡りはここで終了!
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ちなみにさか枝の目と鼻の先にある名店・竹清は、この日は休業日。
2011年の夏の高校野球香川県代表・英明高校の目の前を通り過ぎ、駅へ。
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高徳線で高松へ戻り、再び予讃線の旅。
そういえば、高松から各駅停車に乗るのは初めてだったかも。
途中、鬼無駅の桃太郎電鉄の看板にぎょっとしながら降りたのは・・・。
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八十場駅。
お気づきかもしれませんが、両隣の鴨川・坂出とも午前中立ち寄ってます。
先にうどん巡りをしたくて、こんな妙な行程になってしまいました。
で、何故八十場で降りたかと言えば。
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四国八十八か所第七十一番札所、天皇寺高照院にお参りするため。
この名前にピンと来た方も多いはず。
ここは水曜どうでしょうの企画「四国八十八か所U」において、撮影していた
ビデオカメラの映像が急に乱れた「怪奇現象」が起こった寺です。
実際立ち寄ってみたところ、怪奇現象のかの字もなく。
むしろ、落ち着いた空気が漂う良いお寺でした。
ちょうど白装束のお遍路さんがお経を唱えていました。
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八十場から一駅、坂出へ。
次のマリンライナーまで20分ほどあったので、駅前のイオンでコーラを購入。
こうして四国を離れて本州へ戻ったのでした。
瀬戸大橋を過ぎると同時に眠気が来て、岡山でドアが開くその瞬間にぱっと
目が覚めました。あぶないあぶない。
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すぐの連絡で姫路行きがありましたが、寝ぼけ眼でみてもえらい混雑。
別にそんな早く帰る必要もないので、岡山駅周辺をうろうろすることに。
桃太郎大通りを少し歩くと大きな噴水が。
岡山駅前にも大きな噴水があるし、岡山は噴水が多い街だなあ。
ところが急に疲れが出てきたので、岡山駅に戻って土産を買い、ホームへ。
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と思ったら、次の姫路行きはさっきよりもすごい混雑!
並んでいた人が大方姫路行きに乗り込んだのを見届けて、これに乗るのも
諦めることに。
結局姫路行きはかなりなすし詰め状態で発車していきました。
結局乗ったのは姫路行きの20分後に来る播州赤穂行き。
運よく一番前に並ぶことができたので、座ることもできました。
これ幸いに再び睡眠タイムに突入し、気づけば外は真っ暗。
ちょうど播州赤穂に着くところでした。
播州赤穂からすぐの連絡で新快速に。
これで座って京都まで帰れる・・・と思いましたが。
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姫路駅で連結作業中にふと目に入った「えきそば」の4文字にたまらなくなり、
気づけば荷物をまとめて緊急下車してえきそばの食券を買い求めてました。
ちょうどこの時以来のえきそば。
うどん3杯食べた後でも余裕で大盛りをぺろりと平らげました。
そしてそのまま姫路始発の新快速に余裕で座って京都まで。
三ノ宮から京都の手前まではひたすら爆睡してました。
朝から晩までひたすら麺をすすった今回の四国行き。
改めて、俺ってやっぱ麺好きなんやなあ、と再確認した旅でした。
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Last update:2011/8/19